ハードモードを選んで、会社を動かす存在に。【施工部 | 宮脇亮格】
プロフィール
- 所属・役職:施工部 / ゼネラルマネージャー
- 入社年:2010年4月(専門学校卒・新卒入社)
- 入社時の年齢:20歳
「とにかく内定が欲しかった」時代

私はリーマンショックの影響が直撃した2009年度採用で、例年とは比べ物にならないほどの就職難だったと思います。同期の中には100社受けてやっと入社した人もいました。私自身も「とにかく就職ができればいい」という必死な状況だったのですが、実はジーピーコーポレーションの面接当日、道に迷って30分も遅刻してしまったんです。社長には「よく来たな」と第一声から怒られ、まともな面接にならないまま会場を後にしました。
落ちたことは仕方ない、と割り切っていました。しかし、面接の準備をしていただいていたにも関わらず遅刻してしまい、ご迷惑をおかけしたことはしっかりお詫びしなければ、と思い謝罪メールを送りました。それが、社長の心を動かしたみたいで……。
会社から改めて連絡があり、それがきっかけで選考に進んで入社に至りました。実は、同時期に大手警備会社での採用がほぼ確定していましたが、当社を選んだという経緯があります。すでに整った大企業よりも、成長途中にある環境でこそ燃える性格でしたので、ジーピーコーポレーションは自分に合っていたと思います。
経営企画と技術責任者を兼務
現在の主な業務は経営企画です。経営方針の立案から実行スケジュールの設計、数値管理まで幅広く担当し、社長の判断を支える「参謀」的な役割を担っています。
加えて、難易度の高い現場には自ら施工責任者として入ることもあります。「社内でお手上げの現場」や、大口の新規顧客への提案・プレゼンも担当しており、営業と技術の両面でフロントに立ちます。
経営の中枢に入るようになったのは、コロナショックの翌年ごろからです。前任の担当者が退職して空席ができたことがきっかけでしたが、実はそれ以前から経営会議には勝手に出席していたんです。当時はまだ若手でしたし、当然ながら経営会議に参加する必要はなかったので経営陣も戸惑っていました(笑)。でも寛大に受け入れてくださり、徐々に参加するのがデフォルトになっていき、今では「いないと困る」と言われる存在になっています。
狙った数字をリアルにした瞬間が一番のやりがい

やりがいを感じる瞬間は「数字が達成されたとき」です。コロナ禍に営業利益率が落ち込んでいたところから、独自の経営分析で理論上はここまで引き上げられるだろうという利益率を試算しました。段階を踏み、まず直近目標として掲げた利益率を実現することができました。
また、現在は衛生管理向けのAI搭載システムの開発も進めています。飲食店などがセルフで衛生チェックを行い、AIが自動で異常を判定、必要なら担当者に通知が届く仕組みです。外国人労働者の増加や人件費高騰によるマネジメントコストの課題を、テクノロジーで解決しようとする一手です。大手チェーン向けに年間数十億かかっていた管理コストを、10分の1程度に抑えられる可能性があります。
トライアンドエラーの中で、可能性が現実から追いついてくる
システム開発の失敗経験なのですが、管理スケジュールシステムの大改修があり、約1年かけて作り込んだ機能のうち実際に使われたのは全体の5パーセントだけだった、ということがありました。95パーセントはほぼ使われなかったわけで、lとんでもない失敗ですよね。しかし、その5パーセントの機能が予想以上にフィットし、会社の売上そのものは1.8倍に伸びました。
約300万円かけた費用の中で有効だったのは10万円分程度の機能でしたが、結果として大きな成果につながりました。成功は狙って実現できるものではなくて、トライアンドエラーの中で可能性が現実から追いついてくるんだと、そのとき学びました。
長期的な課題は、組織の新陳代謝

長期的な課題として、組織の新陳代謝を挙げます。健康寿命が延び、70代でも現役が当たり前になる一方、若手の採用はどんどん難しくなっていきます。高齢化とパフォーマンスの低下をどう両立させるかは、社会全体の問題であると同時に自社の喫緊の課題でもあります。
これは10年スパンで取り組んでいくもので、今回の採用ページのリニューアルはその10年計画の1手目です。発信を強化し、自社採用力を高めることから始めます。
オフの過ごし方
料理とYouTube鑑賞が主な趣味です。家から一歩も出ないという生粋のインドア派です。YouTubeは「バリエーションが命」ですから、ビジネス系からバラエティまでジャンルを問わず視聴します。「脳が何かに引っかかったら、そのチャンスを逃さない」が唯一のルールで、食わず嫌いをしないことを徹底しています。