続 ネズミの糞をみつけたら

(続き)

前回、多量の糞が写った写真から
現場のネズミについて分析し

1.クマネズミが住んでいる!
2.いっぱい住んでる!
3.昔から居る!

ことがわかりました。
引き続き写真から何がわかるか
見ていきましょう。

天井裏のフン
天井裏のフン

4.大小5匹以上いる!

単純に生まれて時間が経つほどネズミは大きくなります。
また、大きなネズミほど大きな糞をします。

写真のネズミの糞(黒い粒)も
大小様々な大きさのものが確認できます。

前回糞の新しさについて確認しましたが
比較的新しい糞だけで5種類見えます。
つまり、大小5匹のネズミがこの場所で糞を
しているということになります。

同じ縄張り内に大小のネズミが居る場合
親兄弟と考えられ、大きさの違いから、
3世代以上が住んでいると考えられます。

また、
ネズミは一度に5~10匹の子を産み
同じように育ちますので、
同時に生まれたネズミは同じように育ち
同じような大きさの糞をします。

産まれた子ネズミが何匹か減ったとしても
2~3匹は生き残っていますので、

結果。
実際は十数匹~数十匹居ると判断できます。

5.主(ヌシ)がいる!

先ほど、大きなネズミほど大きな糞をすると言いました。
それを踏まえて、
もう一度写真の一番大きな糞を見てください、

実はこの糞の大きさ
クマネズミの糞にしては相当大きなサイズです。

比較的身体の小さなクマネズミですが
この糞から逆算すると、
この建物には相当大きな個体が住んでいることになります。
場合によっては猫ほどもある大きな個体がいます。

そして、ネズミは基本的に歳をとるほど大きくなりますから
その個体は経験豊富で知能の高いネズミであると考えられます。

言ってみれば、その建物の主(ヌシ)です。

主がいるような現場の駆除は
大体において難易度が上がります。

なぜなら、知能が高くと警戒心の強い主が
自らの群れを制御しコントロールするからです。

以上
糞から簡単にわかるネズミの生息状況でした。

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