泳ぎがとくい!ドブネズミ!!

我々が駆除することになるネズミは主に

クマネズミ と ドブネズミ なのですが
クマは木登りが、ドブは泳ぎと穴掘りが得意
で性格や行動も違うため
それぞれに合った施工が必要になります。

現場でも
クマネズミの木登り
ドブネズミの穴掘り
は実際に目にすることが多いので
確かに得意なんだと納得しているのですが、

泳ぎに関しては
なかなか実際に泳いでるシーンを見ることが無く
どこか、
知識だけで得意だと覚えている感覚でした。

ところが先日
ネズミの相談頂きお伺いしたお宅で、
泳ぎを目撃しました!

これがその写真です。

ネズミが泳いだ
ネズミが泳いだ

はい。お気づきですね。
生まれたての子ネズミです。

目が開く前の子ネズミ
つかまえた目が開く前の子ネズミ

まだ目も開いてません。
その日の大雨で、
巣ごと水に沈んでしまったようで
もう少し大きな子ネズミと2匹で
外にあった踏み台の下に隠れていたのですが、

私が捕まえようとすると逃げ、

池のようになった水の上を
2分ほどでしょうか
スイスイと泳ぎ無事に壁にたどり着いたのが
上の写真です。

まだ目も開かないような子ネズミですから
本能的に泳ぎを知っているのでしょうが
見事なものでした。

動画を撮り損ねたのが残念です。

ドブネズミは泳ぎがとくい!

しかも生まれたときからとくい!

これで腑に落ちました。

続 ネズミの糞をみつけたら

(続き)

前回、多量の糞が写った写真から
現場のネズミについて分析し

1.クマネズミが住んでいる!
2.いっぱい住んでる!
3.昔から居る!

ことがわかりました。
引き続き写真から何がわかるか
見ていきましょう。

天井裏のフン
天井裏のフン

4.大小5匹以上いる!

単純に生まれて時間が経つほどネズミは大きくなります。
また、大きなネズミほど大きな糞をします。

写真のネズミの糞(黒い粒)も
大小様々な大きさのものが確認できます。

前回糞の新しさについて確認しましたが
比較的新しい糞だけで5種類見えます。
つまり、大小5匹のネズミがこの場所で糞を
しているということになります。

同じ縄張り内に大小のネズミが居る場合
親兄弟と考えられ、大きさの違いから、
3世代以上が住んでいると考えられます。

また、
ネズミは一度に5~10匹の子を産み
同じように育ちますので、
同時に生まれたネズミは同じように育ち
同じような大きさの糞をします。

産まれた子ネズミが何匹か減ったとしても
2~3匹は生き残っていますので、

結果。
実際は十数匹~数十匹居ると判断できます。

5.主(ヌシ)がいる!

先ほど、大きなネズミほど大きな糞をすると言いました。
それを踏まえて、
もう一度写真の一番大きな糞を見てください、

実はこの糞の大きさ
クマネズミの糞にしては相当大きなサイズです。

比較的身体の小さなクマネズミですが
この糞から逆算すると、
この建物には相当大きな個体が住んでいることになります。
場合によっては猫ほどもある大きな個体がいます。

そして、ネズミは基本的に歳をとるほど大きくなりますから
その個体は経験豊富で知能の高いネズミであると考えられます。

言ってみれば、その建物の主(ヌシ)です。

主がいるような現場の駆除は
大体において難易度が上がります。

なぜなら、知能が高くと警戒心の強い主が
自らの群れを制御しコントロールするからです。

以上
糞から簡単にわかるネズミの生息状況でした。