ヤマトシロアリ 蟻道と齧り痕 わかりやすい写真が撮れました

おはようございます。

夏を感じる日差しの中にも
風が心地よい季節ですね。

早速ですが、
現場でわかりやすい写真がまた撮れました。
公開します。

↓コレです。

ヤマトシロアリの形跡
ヤマトシロアリの形跡

ヤマトシロアリが生息していた(駆除済み)
建物外壁の木部なのですが、
写真中央上下に木材を横断して盛り上がった部分が
「蟻道(ギドウ)」。
一部崩れていますが、もともとは繋がっており
シロアリが通ります。

家の柱を地面に立てる際、柱の下に敷く
束石(ツカイシ)やコンクリート部分など
主に齧れない部分を通る際作る道なのですが、
今回の写真では木材の上に出来ています。

木の目のに沿って細長く穴が開いて見えるのは
シロアリが齧って通った痕です。
木材の表面のすぐ下に穴を開けたため外から見える状態になっています。

1匹1匹は小さな穴ですが、
数が増えれば増えるほど木材の強度が落ちます。
また、木材内部に空間が出来ることで木が湿気を吸いやすくなります。

シロアリも自然界では、
朽ちた樹木を砕き微生物に受け渡し
土に還す役割の一端を担っている益虫です。

しかし、
木を構造材として使う日本家屋にとっては
建物を傷つけ脆くする害虫です。

今の時期は
羽アリが出やすく、シロアリの存在に気づきやすい季節ですが、
羽アリが出なくとも、夏になり、秋になっても、
シロアリは活動をしています。

家の柱がスカスカでブカブカする
特に風呂場や台所等水周りの柱下部分、床で
今回の写真のような痕が見えたら要注意です。